新たなステージへ行くとき?
ずっといつかは行きたいかもとふんぎりのつかなかったMBAに…行く流れができてきた。
大した覚悟も持てないけれど……ここでやらなかったら一生やらない気がする、と予感している。
35歳以降だとぶっちゃけ体力的にもキャリアのタイミング的にも難しいだろうな、30歳前後に覚悟決めるかやめるのが良いだろうなと思っていた矢先、仕事の仲間が同級生になっちゃう?とどこまで本気かわからんけど話してくれたこともあり、「タイミングが来たのかな」と思った次第。
会社的にMBA推奨だから仕事も調整してもらえるだろうし、今なら多少下の人もいるから分散もできるだろうから、そういった点でも良いタイミングな気がしている。
ただ、働きながら平日夜はレポートをし、土日のどちらかは授業という生活を少なくとも1年…やることの…覚悟を持てるか……?と少し立ち止まって考えている。
MBAとれたら国内だったら華麗なるキャリアアップ・高給取りコース確定なんだろうけど、なんかこう、自然と共に生き豊かな暮らしや、愛し合うパートナーとかからどんどん遠のいていく気がしている。
そして、今この瞬間、ビジネスのほうをゴリゴリやれるチャンスがあって、それに惹かれる気持ちもあるんだけど、行けば行くほど自分の中身が空っぽになるんじゃないかって不安に思ってる。のが自分の今なんだなということに気づいた。
なんかこう、突き詰めてる人は中身がめちゃくちゃあるんだけど、そこまで行きついてない人は、そこそこの人より中身がない人が多い……と私は思ってしまっている。自分もそっちに行ってしまわないか、不安だ。
ゴリゴリやって、中身のある人間になればいいだけの話なのに。踏ん切りがつかない。
けれど、たぶんやるほうに答えを出すんじゃないかとぼんやり思っている。
芸術家・岡本太郎の言葉に「迷った時は、困難なほうを選べ」という言葉がある。
間違いのない選択肢Aと、困難な選択肢Bがあり、どちらにするか悩んでいる場合、悩んでいる時点で選択肢Bに惹かれているということだ。
もうその言葉が自然と頭の中に浮かんでしまっていた今、答えは見えつつある。