気持ちを伝えることはそのときの存在証明みたいなものなのかなあ

どれだけ自分の気持ちを言葉にしていますか?

言葉にして伝えるのは大事だって、みんな知ってる。それでもやっぱり日常では忘れがちで、言葉に出して伝えていきたいなあと思う。

重くて真面目な話をしたいわけではなくて……

 

大人しめで「脇役」な主人公たちのラブストーリー「モブ子の恋」9巻が出ていたのでさっそく読んだ。

大学生の子たちの話だからこそ、好きという感情自体キラキラしていて、好きという言葉がとっても貴重で魅力的に描かれている。

わ〜いいな、こういう感情や体験っていいな…大学生に戻りた…なんて考えてしまったり(笑)

 

人にも物にも、好きだってたくさん伝えておけばよかったのになあって過去を振り返ると思うことがある。
好きなおもちゃ、好きな漫画、好きな歌手、好きなひと、好きな友達、憧れの人。

好きだったりハマってるのはそのときしかなくて、今はもうなくなってたりする。

伝えておけば後に後悔はないと思う。

自分のためだけの考えだけど、好きだ、ファンだ、というプラスな感情は、やっぱり相手に伝えて損はないのではないか。

自分の中での「好き」度は言葉にしてもしなくても変わらない。でも、「好き」と言えたのは、過去のあのときだけ。

伝えなくてなくなってしまうものはあまりにも多い。

 

例えば、私はミスドが好きだ。

真面目そうな話の次に…?と思われるかもしれないけれど、とにかくミスドが好き。特にハニーチュロとカフェラテが好きです。ただ残念ながら毎週通ったり新種を追うほど熱狂的ではない。

でも家族や友達と行ったり、勉強したり、そういう思い出もあるから、それも含めて、静かに穏やかに好きだ。
ただ、幼い時から比べると店舗がグッと減って、減りすぎて、いずれなくなってしまうんでは……と懸念している。

いつか「ミスド好きなんだよね」と言えない日が来てしまうのではないか。

その日が来ないように、来てしまっても後悔のないように、行動で示すべくちゃんとお店に足を運んだり、ミスド好きなんですよって言葉に出していきたい。

 

あなたの好きなもの・人はなんですか?

ちゃんと言葉にして伝えていますか?