悩むなら買う:案ずるより産むが易しだよなあと思ったこと
突然だけど、私はiPadを持っている。
前々からぼんやりと「絵を描きたい」という願望があり、なおかつペットと暮らしている関係でアナログの画材を使うのは少々躊躇いがあり、pcも携帯もAppleなので互換性を考えてiPadを去年の9月購入した。
proではなくノーマルなほう。第1世代のpencilも入れて5.5万円くらいだったと思う。安い。
で、本題に戻ると。
ぼんやりとお絵描きしたい、という、本当にぼんやりした思いだったので、しばらくはちょいちょいと無料のアプリでデジタルで絵を描いたりしていたけれど熱中することもなく、いつか有料のお絵かきアプリを……と思いつつ、結局そもそも絵すらあんまり描かない日々が続いて半年以上が経ってしまった。
使っていた無料アプリはTayasui Sketchesというシンプルなアプリで、色数も筆もレイヤーも無料だと限られているけれど、簡単なお絵かきにはそこそこ満足できるものだった。
(お絵描き自体はじめてという人こそ、このアプリを使ってお絵描き自体ができそうか、続きそうかを見るのも良いかも)
そんなに私も描く回数がなかったのでそこまで物足りなさは感じていなかったのだけれど、それでも数枚描いていくとAdobeソフトのように色々と自由に作りたい……と思うようになってきた。
(※補足すると、私は大学でグラフィックを学んでイラレ・フォトショは使ってきた人間です)
そこで、何より色の出し入れをもっとやりやすくしたいなと思って「有料アプリを買おうか」と検討をし始めた。
そこからはネットサーフィンで時間がある時にちょこっと調べては、どうしようかな、あれにしようかな、これにしようかな、と悩んでいた。
でもある日、たまたま見ていた動画で
買うか悩んでいる場合は、悩んでる時間分の自分のお金以下だったら買った方が良いのではないか?と投げかけていて、ハッとした。
たしかに……。
どれくらいの時間悩むかにもよるけれど、
手取り30万円くらいの人が1時間以上悩むなら、ざっくり1800円以下のものだったら買ってしまったほうがお得なわけで。
それでいうと本を買うかどうか迷ったら、1時間悩むなら買ってしまったほうが絶対いい、という結論になる。
結果的に買うのが失敗だったとしても奪われた時間は抑えられているし、なおかつ失敗した経験があるから、次をより良くしていける。いわゆるPDCAをはやく回せている状態になる。
……そんなわけで、えいやーで有料のお絵かきアプリ購入。
まだ1枚も仕上げていないけれどアプリを触ってみて驚くほど「え、めっちゃ描きやすい」という感じなのだ。いままで何をやってたんだ、私は。早く買っておけばよかった〜。
そんなわけで、「案ずるより産むが易し」を体感した休日でしたとさ。
写真は最近コンビニで見つけた至福のプリン。かたくて、甘さが控えめで、卵の主張がしっかりしている素敵なプリンなのだ。
ファミマとローソンにあるらしい。気になる方はご賞味あれ。
前より1mmでも先に行くことを心がける
人というものは怠惰なもので。
というより、私は怠惰な人間なので。
最近心がけているのは、何かをやるときに「過去よりちょっと積極的に参加することを心がけよう」「過去よりちょっとレベルを上げられるようにしよう」ということ。
いきなりのステップアップは難しい。その大きな1歩を歩んだときのイメージが湧かないことが多い。大きな一歩だから、怖くなってしまう。
もちろん、大きな一歩を踏み出す必要のあるときもあるだろうけれど、
なんとなく「そこまでやると、自分が崩れてしまいそう」な予感がある。
だからやるのは、「前よりちょっと●●を心がけよう」だ。
自分の所属する会社のことで、前よりちょっとだけ積極的に考えて発言しよう、と思っていたら、任せてもらえることが増えた。
私の社会人としてのステップアップだ。
ちょっとだけの飛躍だったら、無駄な苦しみもない。
なおかつ、「前よりちょっとだけ●●しよう」という意識が、自分の行動を思ったより変えてくれることもある。
目立つことも、責任のある立場にいくこともあんまり好きではない私だけれど、前よりちょっとだけ……であれば、自分の心を苦しめずに進んでいけるかもしれない。
前よりちょっとだけ、ちょっとだけ。
写真はいつの日かの、ご褒美ケーキ。意味は特にない。
なんで毎日充実感を求めちゃうんだろう?
また、やってしまった〜。
だらだらと夜更かし。
途中まで読んだことのあるマンガの続きから最新刊まで、電子で買って読んでしまった。
1日で数千円……。
しかも、自分がすこぶるハマってるわけでもなく、なんとなく続きを読みたくて買ってしまったパターン。
「やっちまった…」その感覚でいっぱいだけど
単純に、マンガがやめられないのって、
1日の満足感というのが得られていなくて、「どうにか今日を取り戻さないと」という感じで漫画にハマってしまうのかもしれない。
なんでもない日でも「今日は良い日だったな」と思うコツみたいなのがあればなあ。
目標達成のちょうどいいところを考えてみる②アウトプット
前々回の記事に引き続き、目標のハードルついて「ちょうどいい」ところを考えてみます。
▼発端となる、5月の目標の途中報告についてはこちら
▼目標に対しての改善検討①
それでは続きから。
②アウトプット ※継続からのアップデート
優先はとにかくアウトプットの数を打つこと。だけど、質を高めることも意識して。
・なんでも良いから毎日アウトプットする。アウトプットの癖付け。
・人に読んでもらう・見てもらうものをアウトプットする(4月より多く3記事以上
・読んでもらうことを意識した推敲
<現状>
・なんでも良いからアウトプットは、ほぼ毎日できている
→ただし、忙しい日だと気づいたら夜になってしまい、睡眠時間を削って作業するか、睡眠時間を削りたくないor忘れてしまってやらないことがある
・人に読んでもらう・見てもらうものをアウトプットする
→土曜日のプレゼンは人に読んでもらうものなので1回できている。ただし、それ以外なまだしていない。目標には2記事以上書かないと、最終的には目標達成にならない
※そもそも数は問題ではない 質を高めて行きたい
・読んでもらうことを意識した推敲
→土曜日のプレゼンではできている。
→その他、毎日は時間の余力がないと難しいかも。
<目標の見直し の前段階の整理>
・アウトプットの時間を決める(朝にできないか?)
・アウトプットのテーマを決めておく?(どうやったらいいかな?)
・短い時間でできるアウトプットを用意しておきたい
→表現力を磨くトレーニングの参考事例がないか? そこで10分でもできることがないか?
・例えば、無意識に文章を書く前に、フォーマットを作るとか?
例)作るのは目次から など
・公開する前に必ず目を通してから公開する(している気はするけど…)
・むしろ、既に公開している記事の修正もアウトプットとして実施する?過去記事のリニューアルなど
・アウトプットの数を減らして1日目初稿→2日目推敲・公開くらいに減らしても良いのではないか?
※大前提として、アウトプット=文章コンテンツ、という意識を私はしている。もちろん絵を描いたりして良いのだけど!
……う〜ん、これは一旦参考情報探してから決めたほうが良さそうだなあ。
中途半端だけど、このまま進めると一旦まとめるのに負荷がかかりそうなので、今日はここまで。
当たり前でも、経験が成長を呼ぶ
昨日、私の半生を振り返るプレゼンを行った。
結果として、思ったより好評で、すごく嬉しかった…(私以外の発表者がすごい人たちだったので、本当に白けてしまったらとうしようかと不安だった)
発表した内容としては主に3つ
★デザインを学んで、デザイナーにならなかったわけ(デザインだけでできることは限られている)
★私は夢を持たない人間だという受け入れ
★夢を持たない私だけど、積み重ねた強みがちゃんとある
響いたのはやはり同世代のようで、
同じく夢がないと悩んでいた人が「この話を聞けて良かった」と言ってくれる人が多かった。
私の話が、少しでも悩んでいる人に安心できる・腹落ちできる話であってよかった。
最後はまだ自分でも良いオチがみつけられずフワッとした感じで終わってしまったけれど、
この発表の機会をもらって、自分自身の分析も一層進んで、私にとっても本当に良い機会になった。
百聞は一見にしかず…ではない、ではないのだけれど、こうやって発表したり発信したりする機会があるこそ私も考えをアップデートできる。
外に出して、反応をもらうからこそ気づけることも出てくる。
やっぱり何事も経験というか、上達やアップデートするにはどんどん外に出していくことが必要なんだな、と改めて感じた。
それを考えると、いつか書いたかも知らないけれど自分のメディアを持つというのは、本当に必要なことなのかもしれない。
誰か読んでくれる人がいるか、と考えるのではなくて、自分のために「ちゃんと外に出す」ほうが、表現はどんどん上手くなっていくと思う。
これもまた機会。
考えてみよう。
目標達成のちょうどいいところを考えてみる①タイムマネジメント
というわけで。
昨日の記事の続きで、目標のハードルついて「ちょうどいい」ところを考えてみます。
昨日の記事はこちら↓
目標や習慣化したいものというのは、圧倒的に達成できないところでもいけないし、全く負荷のかからない簡単なレベルでも意味がないそうで、「達成したときにちょっと疲れてる(ちゃんと負荷をかけたと自覚ができて、でも燃え尽きない)」くらいが良いのだそう。
それぞれに関して、どう思っているか、今日は改めて考えてます。
①タイムマネジメント ※継続からのアップデート
目標通りにスケジュールを進めるトレーニング
・タイムログ(使う時間の可視化)
・予定ごと対する評価(◎、◯、△、×)
→ダメだった場合の改善方法をその日のうちに出す、良かった場合のコツを書き留める
・翌日のタスクを出す
・残業60時間以下、土日に仕事をしない、翌週に仕事を持ち越さない ※できているけど、意識する
<現状>
タイムログをとって評価する(◎、◯、△、×)ことは完全に習慣化しています。無意識にやれているくらい。
翌日のタスク出しもできてはいるし、できていなかったとしても当日にできているのであまりタイムマネジメント的には問題ないかなと思っています。
<課題>
・ダメだった場合の改善方法をその日のうちに出す、良かった場合のコツを書き留める
・時間内に物事を進める
→時間の見積ができない
→やる気が無くなってしまったときに、だらだらしてしまう
です。
<目標の見直し>
自分の時間の使い方を可視化して理解できるようになってきたからこそ、その上で時間管理をできるように、今よりちょっと負荷をかけた「なにか」をしてみることを自分に課してみる必要がある……という感じでしょうか。
それで考えてみると……
まず
(1)作業前に、過去の作業時間を振り返る→予測時間を出す→実際のタイムログを図る→良い、悪い理由の仮説を立てる
ちょっとだけ、アップデートされたのがわかりますかね?
ここで目指すのは「作業時間予測の精度を高める」「時間の効率化を図るために振り返る」ことです。
あとは
(2)集中できたとき・できなかったときのログを取り、要因を把握する
も有効かなと思います。
話題がちょっとそれますが、Youtubeで見かけた「ゾーンに入るBGM」というのがめちゃくちゃ集中できました。
これは歌声も入らないし音がリラックスさせつつ緊張感を持たせる感じなので、めちゃくちゃいい…。おすすめです!
で、話を戻すと、目標を掲げつつ、最低限に「自分が無意識にでもできそうなこと」を設定する必要があります。
それでいうと①の最低限はやっぱり「タイムログをとる」「予定頃の評価」になるかなと思います。
思ったより、時間をかけてしまったので、今日は一旦このへんで!